１２月２５日有馬記念
中山１１R 有馬記念 発走時刻 15:25
上位馬の有力順位（最大指数100）
【レース基準指数７７】
有力指数８４ 13タイトルホルダー
有力指数８３ ９イクイノックス
有力指数８０ ６ヴェラアズール
有力指数７９ ※※※※※※※
有力指数７９ ※※※※※※※
【ヒモ穴】
有力指数７８ ※※※※※※※
有力指数７８ ※※※※※※※
有力指数７７ ※※※※※※※
見解
【小波乱】
13タイトルホルダー 凱旋門賞は惨敗で疲労がどこまで残っている
か、それ次第。今年のG1を２勝しているので
ファンもよく知っている。ただ、人気は９イ
クイノックスに譲って２番人気か。調教は熱
心だがタイムはやや標準。
有馬記念で活躍する過去の馬たちとの共通点
は2200ｍ以上の重賞勝ちがある点。宝塚記念
との相性も良く宝塚の勝ち馬は有馬で好走傾
向である。やはり疲労度だけか。
９イクイノックス 天皇賞・秋は見事な勝ち方だった。ただ、負
けた古馬たちが弱い。負けた馬は今後のＧ１
で巻き返しを図るのは無理だろう。３勝馬だ
が連対率１０割は見事。鞍上ルメールが「天
才」と褒めていることもあって、当日１番人
気の可能性も高い。ただ、昨年３歳だった連
対率１０割の７エフフォーリア（昨年の有馬
記念勝ち馬）と比較してみると、Ｇ１勝ちは
７エフフォーリア（皐月賞、天皇賞・秋）、
ダービー２着、は同じだが、９イクイノック
スは皐月賞も２着で初のＧ１タイトルは天皇
賞・秋である。
天皇賞勝ちと連対率１０割は評価されて良い
と思うが、相手が弱かったことと2200ｍ以上
の重賞を勝っていない点だけが気になる。
６ヴェラアズール 前走ジャパンカップで堂々とＧ１馬の仲間入
りを果たした。２走前の京都大賞典（芝2400
ｍ）も危なげない勝ち方で今回は３～４番人
気が想定される。本来ならＪＣ最先着組が上
位人気になるはずだが、やはりＧ１初タイト
ルだった点が割引か。調子は絶好調でこの前
後の距離なら負けない、と陣営も強気。
ただ、有馬は激しい流れになるので、そのよ
うな意味からもＧ１慣れの馬が好走する。
※※※※※※※ 本来ならば３歳馬が斤量有利で活躍するレー
スで、しかも特に菊花賞５着以内は、成長し
た３歳馬が古馬を倒すシーンが多い。菊花賞
からの直行組は２頭とも５着以内。しかもこ
の馬は福永Ｊが最後の有馬で有終の美を飾れ
るかどうかもかかっている。
※※※※※※※ 今年出走したＧ１はどちらも掲示板を外して
いる（大阪杯９着、宝塚６着）。昨年の有馬
では見事な走りだったが冬場の激走の疲労が
抜けず、回復が遅い馬たちの１頭か。何が原
因かは陣営もよくわかっていない模様。
ただ、このコース・距離は強いのと、有馬記
念のキーワードの一つに「復活」があるので
人気は上位。今年１勝もしていないのと昨年
は強かったというイメージがあるだけに、取
捨が難しい。
【ヒモ穴】
※※※※※※※ 前走Ｇ１勝ちは見事な競馬だった。牝馬Ｇ１
は格下との評価なので人気もやや下がってい
るか。そうは言っても２走前のオールカマー
は牡馬相手に横綱相撲だった。オールカマー
を見ると牝馬には敵がいないと思わせても不
思議ではない。ただ、有馬で上位に来る牝馬
は牡馬相手の重賞で最低でも２勝以上してい
る馬が多かったので、１勝しかしていないこ
の馬はどこまで食い込めるか。もちろん陣営
は強気で１着を狙う、と。
※※※※※※※ 菊花賞５着以内からのもう１頭。２走前の神
戸新聞杯（芝2200ｍ）は強かった。これが３
歳馬相手ではなく古馬戦ならば有力な対抗馬
になったはず。菊花賞は0.1秒差で負けてい
るが、神戸新聞杯の強さと調教好時計で押さ
えたい１頭。
※※※※※※※ 今年の宝塚記念はタイトルホルダーに次ぐ順
位だった。昨年有馬記念を勝った７エフフォ
ーリアにも先着している。昨年２着にもかか
わらず、今年は人気を下げそうなのでヒモに
は押さえたい。
指数から導いた買い目
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